終わらない物語.

2005年11月18日 恋愛
楽しそうに笑うあなた。

いつも、そのまなざしの先には私がいた。

あなたの瞳に私が映ること、今は何回あるんだろう。



『11月中の木曜日にディナーに行こう』

そう約束した10月の終わり。

私はそれ以来、怖くてメールができずにいる。

毎日あなたはあの子と一緒で、私が入り込む隙間がないことを示してくれる。



『お前の気持ちを知ってるから、俺はお前にわざと冷たくする。期待させたくないから。』

そんな風に好きな人に言われたら、涙も出なくなるよ?



何度も何度も抱いてくれた。

私を大事そうに扱ってくれたあなた。

私を大事そうに抱いた人、あなた1人だけだった。

両手じゃ足りない。その中であなただけ。



約束してたバーバリーのスカート。

約束してた白ビキニ。

結局見てもらうことができなかった。



あなたと買いに行った へタレ枕。

汚れちゃったけど、今も私の頭の傍にあるんだよ。



好きでたまらないけど、あの頃に戻りたくはない。




今の自分と今のあなたで もう1度惹かれあいたい。

『恋』じゃなく、『愛』がしたい。



失ってからしか気づけなかったけど、気づけたことが嬉しい。

あのままじゃずっと気づけなかったから。


あなたがこんなにも大切な人だってこと。

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