復活.

2006年2月4日 恋愛
この何日も、今までにそんなに何度も感じたことがあるわけじゃない程の 恐怖感 と戦った。

自分が壊れていくような恐怖。

1人目の“彼”と再び会った。

偶然に。

新しい彼女の写真が携帯の待ち受けになってるのを嬉しそうに見せる彼。

絶対あたしの反応を試してると思う。


彼女がいじめられていたらしく、「お前はイツモ一人で、強いな」

【おいおい・・呆。】(心の声)

「あたしは一人じゃない。」


あたしは正直、彼の彼女を好きじゃない。

彼女だということも理由のひとつなのかもしれないけど、

彼女からは“頑張っている”というエネルギーが伝わってこない。

約束には時間通りに来ない。

頭が悪い…というより、やる気が無さそう。

そして、勉強して無いっぽい。



そのいじめっ子に、彼が「やめろ」と言ったらしい。

「俺が守ってやる」らしい。

【…勝手にして。呆】(心の声)

“過去と他人は変えられない”なら、彼女が変わるべきなんじゃないか。

でも、それは言わなかった。

分かっていてもできないことは多いし、彼女にそんな強さがあるとは思えない。


あたしは友達ごっこみたいなのはいらない。

居場所を作る為に、無理に友達ごっこの輪の中には入りたいとは思わない。

というか、入らない。

高校のときからこうだから、いじめられることもあった。

でも、別に無理に居場所をつくろうとは思わなかった。


あたしの周りには、少なくてもあたしを分かってくれる人がいたから、

あたしは一人でも平気だった。





「あなたと出会えて、こうして肌に触れ合えて良かった。離れても、一緒に頑張っていくから。」

「出会いがあれば別れがある。出会うことは嬉しいけど、わかれることは寂しいね。」

「駅で見かけたら、松葉杖でつっつきますよ・笑。」

「僕も頑張って職場復帰するから、あなたも頑張って、いつかまた会えたらいいですね。」

実習中に出会った方があたしにくれた言葉。

あたしはもうこの方達に会うことは無いかもしれない。

会えることもあるかもしれない。

分からないけど、“一生”という限られた時間の中で、

言葉を交わし、お互いの名前を呼び合えた。

葛藤の時間を共有した。

それだけで ありがとう と思う。

あたしは頑張らなきゃいけない。





彼と会うと、あたしはあたしの敵になる。




あたしは彼を忘れられないけど、

彼と関われば関わるほど 思い出が壊れていく気がする。

今の彼には、彼女がお似合い。

強がりかもしれないけど。

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